以前米国カリフォルニアに住んでいた頃、(もうずっと昔ですが)娘の現地の幼稚園でおりがみを教えることになって、週に1回おりがみの教室をしていました。
年に1度の幼稚園のバザーでオークションがあり、私は「おりがみのレッスン」を出展しました。せっかくだから幼稚園の教室でやってほしい・・・ということになり、週に1度娘の様子を見がてら出かけることになりました。
そのときに使った本が「やさしいあそべるおりがみ百科」(山口真著、ナツメ社)です。おりがみの本はたくさんありますが、初めてでも簡単で季節の折り紙や動かして遊べるもの、昔からよく知られたおりがみ・・・などバラエティに富んでいます。日本人以外の子ども達にも簡単に折れるので大人気でした。バレンタインデーにはハートの折り紙を、ひなまつりにはおひなさまを折って日本の文化を少しだけ紹介しました。時にはかえるを折ったりしてみんなで遊びました。「自分のできることでボランティアをした」初めての経験だったかもしれません。
この本はその後もずっとわが家に大切に保管されていました。昨年娘がメキシコに留学する時におりがみと一緒に持っていき、ホストファミリーの女の子とよく遊んだようですが、どうやらあちらに置いてきてしまったようです・・・想い出の品だったのに〜残念!!ま、いっか。たくさん役に立ったのだから。(増岡)
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ERIKO (月曜日, 31 1月 2011 21:15)
ハートの折り紙って作ったことないですが、喜ばれるでしょうね、バレンタインデイのとき。私も現地校のボランティアでやりましたよ~。半分に折るのも、子どもたちにとってはたいへんで、時間がかかりましたが楽しい思い出です。
御嬢さんのホストファミリーも楽しんだと思いますよ。
折り紙してくれるやさしい日本のおねえさん、すてきです。
KEIKO (月曜日, 31 1月 2011 21:32)
コメントありがとうございます。
現地にも「オリガミおじさん」と呼ばれているネイティブのおじさんがいました。