お正月の思い出

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ICBA運営委員広報を担当している海保です。昨年はニュースレターをお届けすることができず大変申し訳ありませんでした。今年は新たな気持ちで取り組んでいきたいと思っています。

 

すでに10日も過ぎているのにお正月の話題で恐縮ですが、みなさんは子どもの頃どのように過ごされていたでしょうか?私はなんといっても、百人一首です。母が好きだったせいでしょうか、お正月は家族で百人一首をしました。多くとったものが勝ちなのですが、それぞれの好きな句をとることにもこだわりました。そのうちほとんど暗記してしまい、おしまいまで読まずに取ってしまうばかりになったので、母は情緒がないわね~と言って残念そうにしていたことを思い出します。また今でも、あの句は母の好きなもの、あれが弟、といったように記憶しています。

 

そんな思い出があるからでしょうか、「かるた」が好きです。

私の働く図書館の新年初のおはなしかいは「かるたかい」でした。

未就園児も多いので、絵柄でわかるような簡単なものでやりました。どの子もとることができて、大盛り上がり。

かるたをやると子どもたちの音と絵に対する反応の速さに驚かされます。

先日これまた新年初のセミージャ文庫の集まりでも「かるたかい」をやりました。こちらは少しひねって「日本のことわざかるた」です。「るいはともをよぶ」「いしのうえにもさんねん」意味など説明せずに、ただただ楽しくとります。そのうちに読み手になりたい子が現れて、順番に読み手もやりました。

「きゅうそねこをかむ」意味はわからずとも、絵は猫を噛むねずみということを、すっかり覚えてしまって、すぐにとれるようになっていました。

 

新年初の文庫では、かるたをやってみませんか?

今は、いろいろな種類のかるたもありますが、自分たちの好きな言葉に絵をつけてオリジナルのかるたを作ってみても楽しいかもしれません。

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コメント: 1
  • #1

    足立美穂子 (月曜日, 06 1月 2014 09:56)

    海保さま、あけましておめでとうございます。上海虹文庫・足立です。ご無沙汰して申し訳ないです!
    上海虹文庫でも、先週土曜日のおはなし会で「かるたとり」をいたしました。かるたは文庫でほぼ毎年行っているのですが、どうしても勝つのは年上の子どもで、年下の子どもは歯が立ちません。子どもたちはこうやって、社会のほんの小さな一部分を垣間見るのかな、などと感じておりました。今、年齢を超えて一緒に遊ぶ子どもたちが減っているように感じます。その中で、皆で活動できる文庫はありがたい存在だな、と改めて感じました。
    今年もどうぞよろしくお願いいたします。近々、当文庫の活動を報告させていただきたいと思っております。皆さまにもよろしくお伝えくださいませ。
     
    足立美穂子