ぶぉんじょるの~ICBA運営委員の広報を担当している海保(かいほ)です。
2002年にエルサレムから帰国し、ハンプティダンプティ文庫に所属していました。その当時のハンプティダンプティ文庫は、子どもたちを3つのグループに分けるくらい大所帯でした。いつも大きな声を出していたような記憶があります。
さて、現在は運営委員のかたわら、セミージャ文庫のお手伝いをしています。
セミージャ文庫は2005年にできた日系ラテンアメリカの子どもたちのためのスペイン語文庫です。他の文庫と違って、母親たちの手による文庫活動ではありません。もともとラテンアメリカ青少年の会という学習支援グループがあり、そこの子どもたちのためにと文庫活動が始まりました。
母国を離れ、日本語で勉強をする子どもたちがスペイン語で本を楽しむことで、安らげる場を提供したい、母語を忘れないようにしてほしいというような願いからボランティアを中心に活動が始まりました。
この文庫の難しいところは、子どもの語学力がバラバラなところ。これはどこの文庫でも同じ悩みかもしれません。子どもの来日の時期によって、レベルが違うのですから。
先週の土曜日には、『Hitorias de Ratones』(=「とうさん、おはなしして」アーノルド・ローベル)を読みました。繰り返しの多い文章ででわかりやすく、7つのお話が楽しめる一冊です。
そして『わたしとなかよし』という日本語の絵本も読みました。
もし興味がありましたら、ぜひ一度覗きにきませんか?
毎週土曜日の14時~17時、桜木町駅の横浜市民活動センターの中で活動しています。
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